vol.212 次元と認識
行さんからのお便り③
・本当の時間の姿
・時間と次元は違う?
はい、おはようございます。朝5時はね、気持ちいいですよね。もう日が昇ってるのか、明るいですよね、とにかくね。
今日は雷が鳴って、嵐だから、もう全然日は照ってませんでしたけども。雲はね、わらわらと、こう、行き急いでいましたけども。
『「極限」について ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋しました
直感的には、数の列がある値に限りなく近づくとき、その値のことを数列の極限あるいは極限値といい、この数列は収束するという。
自然数の逆数の列 1、1/2、1/3、 …、1/n … を考えると、n を限りなく大きくしていくと一般項 1/n は限りなく 0 に近づいていく。このときこの数列は 0 に収束するといい、このことを
( 記号 lim(リミット) を使って書く ) あるいは 1/n → 0 ( n → ∞ ) と書く
小菅正三 著「次元と認識 : いのちの本質をたずねて」、1979.9. 国立国会図書館デジタルコレクション では 無限と永遠について 次のようにご説明して頂いています
56ページに』
微分だね、これは。これ、本当に微分ですね。
56ページですねって書いてある。
行さんはいい人ですね、本当にね。分かりやすいです。ちゃんと、そのどこ初出が何ページのどこなのか、ちゃんと書いてくださいますね。
『「このように、われわれの日常体験しつつある時間は、時間の中にいて、時間を経験しているので、本当の時間の姿ではない。』
すごいね。その通りです。
『だからそれを見ようとするならば、この第四次元の世界(第六図では線)の外に立たなければならない。そのような立場が、この線に垂直関係にあるf点である。つまり時間の外に立つということは、時間(ここでは流れる時間)を超越することである。」』
あのね、今初めて、初めててか久しぶりに小菅さんの文章を読んだんですけども、小菅さんも間違ってる。
小菅さんってすごいんですよ、実は本当に。ものすごい方なんだけども。あー、あっ、そういう理解だったのね、小菅さんは。うんうんうん。
やっぱね、時間のことはよく分かってないですね、小菅さん。認識とか次元に関しては素晴らしい洞察力を持っておられるんですけども、時間はね、ちょっともう1回読み直してみますけども、多分違うと思う。
『(小菅正三さん著書からの引用箇所の中に、わかりやすいように一部言葉を追記しています)
図 → 第六図 、
f → f点
57ページには
https://scrapbox.io/files/667652ace00cf1001ca049bc.png
『
「さてこのような立場から見た時間の姿は、どの様なものであろうか。
第六図のf点から線を見下ろした場合の幾何学的関係から考えられるように、ちょうどそれは高い山から、または宇宙ロケットから下界の河を見下ろした場合に、河上も河下も一望のもとに眺められるのと同様、時間の流れのどの点でも同時に見下ろせることになり、従って時間そのものは流れないという結論になる。
つまり過去も未来もなく、いつも現在だということである。
そしてこのような時間の同時性こそ、永遠を意味するものである。
永遠とは、無限に連続する時間ではなく、実はこのように流れる時間の無い世界のことなのである。それはここに住むものには、いつでも現在であり同時であり、原因と結果といった関係も、通常われわれの考えるものとは違った関係になる。」』
あーでもそうかな。
やっぱ小菅さん間違ってないのかな。ちょっとね、分からんわ。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。ちょっとね、 もうこの辺りの理解になってくると、目風が大変。
あの難しすぎて、すぐに結論を出せないね。もうちょっと読んでみましょう。
『小菅正三さんはこのようにわかりやすくご説明して頂いていますが、時間を経験「彷徨」するのではなく、空間と時間の世界(第四次元)の外に立つ ということは
宇宙全史にて学んだ知識を智慧にまで高められていない私には まだまだ難しいことと感じています』
でも、すごいね、この方、行さんは頭いいですね。
ただね、目風がですよ、目風がちょっとおかしいなと思ったのは、その、小菅さんが、時間を次元と同じような扱いにしてるっていうのは、ちょっと変だなと思ったんですね。要するに、俯瞰して見ることができるっていうところが。
時間はもちろん俯瞰して見れるんですよ。見れるんだけども、次元と同じような形で見れるというのは。この辺はね、どうなのかなっていうのがあるねえ。
多分、小菅さんの時間の認識がちょっと違うのかもしれない。
もう1回、小菅さんの本読んでみよう。そこで時間というものを、小菅さんの時間を再確認してみたいと思いますね。確かに時間を俯瞰することができるんですよ。
で、過去も未来も、その俯瞰した場合は一望のもとに見渡すことはできるんですね。
あー時間はやっぱ難しいな。
古川君が虚空蔵東京本で時間を解明すると言ってますけども、本当にできるんでしょうか。というとこです。今日はここまで。